京都府北部地域「海の京都DMO」における観光地域づくり戦略❗️
海の京都DMOとは
海の京都DMO(京都府北部地域連携都市圏振興社)は、京都府福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町を対象区域としている地域連携DMOです。
これら区域は、京阪神に近い位置にあり、日本三景のひとつで天と地がつながる「天橋立」、山陰海岸ジオパークの一部で日本最古のものづくり遺跡が残る「夕日ヶ浦」はじめ、古代から受け継がれた自然、歴史、生活文化、農林水産資源、温泉など、多様で豊富な観光資源があります。
海の京都DMOの強み
[自然]
海が創造した唯一無二の自然環境です。
特に、全国的にも知名度の高い日本三景の一つ「天橋立」は、国内で唯一の外洋に面さない砂嘴(さし)となっており、全長3.6m、幅20~170m、8,000本の松林と東側に広がる白い砂浜が織りなされています。
[歴史]
「天橋立」神話と「タニハ王国」伝説にみる海を介した歴史です。天橋立は、もともとはその北方に鎮座する元伊勢籠神社への道であり、古来より天と地、神と人を結ぶ架け橋として信仰されてきました。古事記に登場する伊邪那岐(いざなぎ)、伊邪那美(いざなみ)の神が降り立った地ですね。
[文化]
国の重要伝統的建造物群保存地区の「伊根浦舟屋群」、重要文化財の旧海軍施設「舞鶴赤れんが倉庫」などが有名です。
また、食の観点では、京都府は、京都『丹後・食の王国』構想を策定し、丹後ちりめん、間人ガニ、舞鶴かに、丹後とり貝、丹後ぐじ、寒ブリ、岩ガキ、丹後産コシヒカリなど、多種多様な農水産品の推進を行っています。
コロナ禍における主な事業内容
感染症対策の徹底
感染症対策の徹底を図るため、体験事業者、飲食店、宿泊施設向けのガイドラインを策定しています。また、ピクトグラムやポスターを関係施設に配布し、安心・安全を伝えています。
マイクロツーリズムの推進
●海の京都サマーバケーションキャンペーン(7月31日〜8月31日)
↑宿泊・飲食・バイククーポンの配布
●海の京都フーディバケーションキャンペーン(9月15日〜11月15日)
↑宿泊・飲食クーポンの配布
●京都府民の魅力再発見ツアー
●スマホで観れる情報雑誌「海の京都Times」の配信
コンテンツの造成
●天橋立ナイトタイムクルーズ
●光のアトリエ(7月11日〜11月23日)
●e-Bikeツーリズム