人生100年チャレンジ

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ウクレレ・『故郷(ふるさと)』(4分の3拍子)|人生100年チャレンジ

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C、F、G7の3つのコード を使って『故郷』を弾いてみませんか?

本記事では、練習曲として『故郷』の歌詞・コードと歌の由来を紹介します。

 

使用するコード

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『故郷』の歌とコード

1番

前奏:C・C・G7|C・C・C|F・F・G7|C
C|G7|C ・C・G7|C(1回)
兎(うさぎ)追いし かの山
F|C|G7|C(1回)
小鮒(こぶな)釣りし かの川
G7| C|G7|C
夢は今も めぐりて
C・C・G7|C|F・F・G7|C(1回)
忘れがたき 故郷(ふるさと)

2番

如何(いか)に在(い)ます 父母
恙(つつが)なしや友がき
雨に風に つけても
思い出(い)ずる 故郷

3番

志(こころざし)を はたして
いつの日にか 帰らん
山は青き 故郷
水は清き 故郷
終わり:C・C・G7/C/F・F・G7/C(1回)

『故郷』の歌の由来

故郷は文部省唱歌です。
1914年に文科省が編纂した小学六年生用の教科書で発表されました。
作詞家の高野氏の出身地である長野県中野市と作曲家の岡野氏の出身地である鳥取県鳥取市に歌碑があります。

岡野貞一(おかの ていいち)

現在の鳥取市に士族の子として生まれましたが、幼少期に実父を亡くし貧困の中で育っています。
キリスト教徒として洗礼を受け、岡山の教会で宣教師からオルガンの演奏法を習いました。
その後、上京して東京音楽学校に入学し卒業しています。

1906年東京音楽学校助教授、1923年に教授となり退官するまで音楽教育の指導者の育成に尽力しました。
1918年より文部省編纂の尋常小学唱歌(教科書)の作曲委員を務めています。

高野辰之(たかの たつゆき)

長野県出身の国文学者です。
1910年に現在の東京芸術大学音楽学部教授となります。
小学唱歌の作詞者として著名で、代表作として、彼の幼少を過ごした信州の自然を織り込んで作詩した「故郷」「おぼろ月夜」「紅葉」「春がきた」「春の小川」 などがあります。
いずれも今でも皆にに親しまれている郷愁を誘う歌ですね!