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新型コロナワクチンの開発状況

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ワクチン開発

河野行政改革担当相から、高齢者全員分(3,600万人・2回接種)のワクチンを6月末までに配布するとの話がありました。

一方で、外国依存で日本の製薬企業による新型コロナウイルスのワクチンは、いまだ供給開始の目処が立っていません。

この要因としては、数万人規模の臨床試験が容易で無いこと、開発資金が不足している点にあるようです。世界のワクチン供給で先行している、ファイザー(米国)は年間売上高が4兆5千億円、アストラゼネカ(英国)は2兆8千億円。一方、ワクチン開発に力を入れる国内企業勢を見ると、第一三共が9,817億円、塩野義製薬が3,333億円と大きな差があります。

東京オリンピックや大阪・関西万博の開催を控えた日本政府としては、企業努力に頼るだけでなく、国策としてこれら課題を解決していく必要があるのではないでしょうか?

国内で開発中のワクチン

アンジェス

昨年6月から治験中

第一三共

今年3月から治験中

塩野義製薬

昨年12月から治験中

KMバイオロジクス

今年3月から治験中

世界のワクチン開発

ファイザー(米国)

使用国89カ国、有効性91.3%
厚労省が9月迄に2,500万人分の供給を受ける契約を締結

アストラゼネカ(英国)

使用国135カ国、有効性76%

モデルナ(米国)

使用国37カ国、有効性94%
厚労省が5月中に承認する見込み

ジョンソン・エンド・ジョンソン(米国)

使用国8カ国、有効性72%

中国医薬集団(中国)

使用国33カ国、有効性79.3% 

バーラト・バイオテック(インド)

使用国インド、有効性78%

ガマレア記念国立疫学・微生物学研究センター(ロシア)

使用国28カ国、有効性91.6%