動物の木彫り
用意する道具
彫刻刀
平刀(大・小)
作業の基本となる彫刻刀
丸刀(大・小)
動物の柔らかい仕上げに最適
スケッチ
まずは、彫刻を作るために動物のスケッチを描きます。 上手く描くのではなく、動物の正しい形を描きましょう!
木の選定とデッサン
木を選ぶときは、「木目が縦方向」に入っているものを選びます。 初めは、ダイソーで売っている110円の長方形の木で大丈夫です。 彫る木を購入したら、動物を正面から見た図と側面から見た図を木に描きます。
木の種類
ウォールナット
サクサクと彫れる中程度の硬さ。美しい赤や茶色が特徴。ブローチやスプーンなどに使われる。
桜
硬いが細密描写ができる。香りが良い。
楠(クス)
お勧めだが、入手しづらい。
檜(ヒノキ)
彫りやすい木。香りがよく彫刻材に向いている。
木彫り
粗取り
ノコギリやノミを使って、いらない部分を大胆に削ぎ落とします。 木を回しながら全体を満遍なく彫っていく感じです。
面取り
なんとなく動物の形に見えるまで彫ります。
仕上げ
繊細に彫り進め、動物の生命感を呼び起こします。
彩色
オイル系の塗料は、薄め液が必要ですが本格的に塗装したい人にはぴったりです。